日本俺名山 2023-2024
2023年から2024年の2年間で登った山の中から、印象に残っている山を集めた日本俺名山。
最近はあまり山へ行けてないなと思っていたけど、それでもそれなりにけっこう登ってるものだな。
説明不要の東北の名峰。登って良し眺めて良しの素晴らしい山。周辺の街から眺める姿は、ため息が出るほど美しい。
北アルプスの超人気ルートに比べればマイナーだけど、針ノ木サーキットは美しい風景の連続だった。
夏の飯豊は地獄の一丁目。暑さで意識朦朧とした目の前に現れた本山の雄大な姿が忘れられない。
ぐんま百名山最難関の山のひとつ。新雪トレース無しの稜線を数人で攻略した思い出の山。
裏越後三山の雄、荒沢岳は厳つい山容と長い鎖場の荒々しい山だった。裏越後三山の深くて静かな三日間は忘れられない山旅になった。
裏越後三山縦走路中のピークでもあるが、十字峡から丹後山、大水上山を超えてたどり着いたあの夏の日の印象が深い。
普賢岳噴火のニュースはいまでもはっきり覚えている。あれから数十年、2023年の正月に登った雲仙で、自然の脅威と己の小ささを身をもって知った。
ネタがバズった思い出の山。御飯岳から毛無山、破風岳、土鍋山と続く稜線は手軽に登れて景色が良い。
ひたすら登り、ひたすら樹林帯。百名山の中でも地味めな山だが、そこがいい。
冬季限定ルートで訪れた山頂からは、武尊山の雄大な姿に圧倒された。
飯田の町の背後に聳える秀麗な山。街から歩いて登ることができる。
榛名山と草津の間にある静かな山。八ッ場ダム周辺の燃えるような紅葉とともに。
山頂直下の30mチムニーはなかなかの恐ろしさだった。西上州らしい風景と岩場の山。
日光の外れの訪れる人も少ない山だが、荒れた沢を詰めた先には美しい景色が待っていた。となりの四郎岳とともに。
手軽に登れて景色も良いのにいまいち人気がないのは交通が不便なせいだろうか。嫁が欲しい人の縁結びの山で、独身時代の皇太子殿下も登っている。
台風の影響で早池峰へ行けず、予定変更して急遽登った山だったが、思いがけず良い山に出会うことができた。
こうして振り返ってみると、いろんなことを思い出す。未だ見ぬ風景を求めて、2025年も西へ東へ旅に出よう。