まんじゅうの天ぷら – 福島県 強清水
強清水物語
寛喜三年、村に木こりをしていた与曾一、与曾二という父子がいた。父の与曾一はまじめな働き者だったが、息子の与曾二は大のなまけ者で、年中酒をのみ、果てはおいはぎまでするようになっていた。
息子の与曽二の悪さ ...
赤べこ発祥の地、玉子下敷き式ソースカツ丼、裸詣りの寺 – 福島県 会津柳津
赤べこは木彫りの熊と並ぶ、もらってもあまり嬉しくはない昭和なお土産の代表だ。ゆらゆらと首が揺れる赤い牛の張子が、鮭を咥えた熊の木彫りとともに、実家の箪笥の上にも鎮座していた。
その赤べこ発祥の地が会津柳津なのだという。まっ ...
大雪後の会津若松
雪の多い冬だった。
二日前に大雪の降った会津若松市内も、表通りはいちおう除雪が済んでいた。とはいえ大量の雪の持って行き場がないのか、道路の端に寄せられた雪が車線を塞ぎ、片側二車線道路が1.5車線になっている。
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キリンテ
近ごろ流行りのひらがな地名はいまいち感がいっぱいですが、カタカナ地名にはなんともいえないかっこよさがあります、よね?
ニセコ町とかマキノ町とかカムイエクウチクカウシ山とかキリンテとか。
キリンテ、なかなか素敵な ...
雪山の麓の温泉町 – 岳温泉
岳温泉は安達太良山の広い裾野にあります。源泉は山中のくろがね小屋近くにあり、そこから湯を引いているそうです。
あまり長くはない一本道のメインストリートが温泉街のほぼ全てです。
かつてはニコニコ共和国などで盛り上 ...
東北への入口 – 白河
関東と東北の境目、白河の町です。
この町を超えると、東北に来たなって実感します。
旧奥州街道沿いに、古い建物が散在していました。
街道は舗装されても、鉤の手はそのままです。
いまは静かにひっそりと – 中寺宿
岩城街道をさらに先へ、浜通りへと向かいます。
下市萱を過ぎると中寺宿です。
いっそう静かでこじんまりとした宿場町です。
農家風の屋敷が街道沿いに並んでいました。
山間の宿場町 – 上市萱
旧街道を歩いて上市萱宿へ。
宿場町の雰囲気がよく残っていました。
宿場町と言っても、五街道のような往来の多い街道ではありません。
のどかな田舎の小集落です。
旧道に沿って大きな屋敷が並ん ...
岩城街道を東へ – 上三坂
郡山からいわき市へ、岩城街道に沿って車を走らせました。交通や経済の中心地となっていく中通りと、沿岸部の浜通りを結ぶ街道です。
上三坂宿は岩城街道の宿場町で、交通の要衝でした。
町を離れると、すぐにのどかな光景が ...
田村郡の中心地 – 三春
福島県田村郡は、坂上田村麻呂の子孫が支配したことに由来する歴史ある地名です。
その田村郡の中心地が三春でした。
田村郡内の町村合併で誕生した田村市に、三春町(と小野町)は参加しませんでした。西隣りの郡山市にも属 ...