丹沢・三浦

寄から舗装路を歩き、遊歩道に入ってしばらく進むと、その先は沢筋を遡ることになる。

ところどころ崩れていて、なかなかワイルドな道だが、目印は多く迷うことはないだろう。丹沢らしい親切さだ。

雨山峠まで登り、そこから ...

丹沢・三浦

やる気のない週末は続く。

金曜の夜は目覚ましもかけずに寝た。起きたら外はすっかり明るい。遠くまで運転するのもめんどうだし、長い距離を歩くのは疲れる。かと言って、どこにも出かけないのも、それはそれで心が塞ぐ。

車 ...

富士・御坂, 丹沢・三浦

夜が明けたが、陽の光は樹林帯の底まで届かない。薄暗い登山道を登っていく。

予想通り雪はなかった。

御殿場線の駿河小山駅から標高928mの不老山へ登り、そこから1000m前後のピークをいくつか超えて1328mの三 ...

丹沢・三浦日本百名山

先週は山に行けなくて、来週も行けない。今週は登っておきたい。でないと、三週間も空いてしまう。新しく買った靴の試し履きもしたい。

そんな週末に限って、天気予報は雨。さて、どこへ行こう。

こんな時はだいたい奥多摩か ...

丹沢・三浦

山にも旬がある。

もちろん、どんな山だって一年中いつ登っても楽しめるわけだが、その山に登るのにとりわけ適した季節というのはある。

丹沢のミツバ岳なら春だ。むしろ、春以外だと訪れる人はほとんどいないだろう。

丹沢・三浦

目が痒い。クシャミ連発。これはアレだ、花粉症ってやつだ。

山の近くに住んでても、いままでなんともなかったのが、急に来た。

それだけ丹沢の花粉は濃いのだろう。花粉いっぱいの杉の林で山が黄色く染まっている。 ...

丹沢・三浦

ぶらっと三浦半島に来てみた。まあ、夜明け前から来てるのに、ぶらっと来たってのはどうかとも思うけど、山も旅も早出は基本だ。

夜明け前の逗子駅からバスに乗る。数人の乗客はすぐに降りてしまい、市街地を抜けても乗っているのは自分ひ ...

丹沢・三浦

テントを張るのは標高が高ければ高いほど良いと信じている。なので基本的に平地でキャンプすることはない。会社には、仕事が終わると平地のキャンプに出かけ、テントを張ってビールを飲んで翌朝に帰ってくるって人がいるが、ひとりテントでビール飲むな ...

丹沢・三浦日本百名山

ひさしぶりの丹沢。ひさしぶりの大倉尾根。

いつもは、その先の行程を考えてゆっくり登るが、今回は全力でいってみる。自分がどれくらい登れるか試してみたくなったのだ。

スタートからぶっ飛ばし、どんどん追い抜いていく。 ...

丹沢・三浦

谷峨駅で電車を降りた。

単線の無人駅で、駅前はまさに”なにもない”と言っていいだろう。片側一車線の道路を、車がびゅんと走り過ぎていく。ここで停まる車などない。車内のだれも駅の存在にさえ気づいていない ...