庄内、春の味覚 – 山の恵み編
庄内平野は日本有数の米どころだ。肥沃な土壌は最上川によってもたらされた。庄内平野の背後は豊かな山である。日本海の海の幸とともに、豊かな山の恵みも庄内の食の魅力だ。
春の山の恵みといえば、やはり山菜だろう。
山菜...
庄内、春の味覚 – 海の幸編
あまり知られていないかもしれないが、山形県は食べ物が美味い。その中でも庄内地方は特別だ。県内の他の地域、最上、村山、置賜の三地域はすべて内陸にあるが、庄内だけは海に面している。山の恵みとともに日本海の海の幸も楽しむことができるのだ。
まんじゅうの天ぷら – 福島県 強清水
強清水物語
寛喜三年、村に木こりをしていた与曾一、与曾二という父子がいた。父の与曾一はまじめな働き者だったが、息子の与曾二は大のなまけ者で、年中酒をのみ、果てはおいはぎまでするようになっていた。
息子の与曽二の悪さ ...
鹿児島で酒を呑む、南国鹿児島には旅情があふれていた
鹿児島まで来ると南の国に来たなあって感じる。なぜだろう? カラッと晴れた穏やかな気候がそう思わせるのか、それとも広く開けた空の解放感のせいだろうか。とにかくここには他の街では感じない南国の空気が充満している。
そしてなんと ...
静かな大都会熊本、馬刺しを探してさまよい歩いた夜
熊本は大都市だ。九州内では福岡、北九州に次ぐ規模を誇る。
だが、九州第三位の大都市にもかかわらず熊本駅前は閑散としていた。交通量は極端に少なく、片側二車線の駅前通りを走る車は数台ぽっきりだ。人通りもほとんどない。閑散としす ...
井之頭五郎も食べた豚肉のすき焼き – 群馬県 下仁田
豚肉大好き群馬県ではすき焼きも豚肉だ。
さすがにすき焼きで豚肉はないだろう、すき焼きといえば霜降りの牛肉だろうと思うのだが、このあたりではすき焼きは豚肉だとお店のおばちゃんは言う。すき焼き屋のメニューにはいちおう牛肉もあっ ...
夏の終わりの千葉の海で穴子を食べて雨降る山に登り、郷土博物館を見学した日
夏の終わりに海を眺めたかったというセンチメンタルな理由がなかったわけではない。が、しかし、先週は埼玉だったから今週は千葉へ、先週は山だったから今週は海へ、そんなどうでもいい理由で内房の富津に来た。人生の選択なんて、たいていはそんなどう ...
汁で呑む – じゃっぱ汁 / けの汁 – 青森県 津軽地方
汁物で酒を飲むのが好きだ…と言うと、けっこうな確率で怪訝な顔をされる。一般的にはあまり流行らないとわかってはいるが、液体を肴にして液体を飲むのも悪くない。洋食のスープにワインも良いし、広東料理のスープは材料費と手間ひまをかけた逸品だ。 ...
玉子とうふ、茶わんむし、赤飯 – 青森県 津軽地方
玉子とうふに茶わんむしに赤飯、それのどこが郷土料理?と思うかもしれない。
自分がいつも食べているのと同じ物を全国どこでも食べているとなんとなく思いがちだが、日本は広いそして多様だ。名物と言われるようなものではなく、ありふれ ...
津軽の郷土料理 – 貝焼き味噌 / イガメンチ / ねぶた漬け / ホヤの水物
弘前には二泊する予定なので、いろいろ食べて飲んで…とわくわくしていたのだが、意外と店が少なく、いや飲食店はあるにはあるのだが、地元の人が行く地元料理の飲み屋というのがなかなか見つからず、郷土料理だと観光客相手の店ばかりが目についてしま ...