北アルプス

山が光ってる。冷たい空気が心地よい。

こんな素晴らしい日は年に何回もない。いまここにいて、この景色をのんびり眺めてるというのは、なんとも幸運なことだ。

今日は山には登らない。早朝のバスで上高地に入ったが、目的地 ...

北アルプス日本二百名山

なんだかずいぶん寒いのでテントの外へ出てみると、風景が白く染まっていた。

えっ、雪…。

降るかもなとは思っていたけど、まさか標高2000mちょっとのテント場で、しかも昼間から積もるとは予想してなかった。 ...

北アルプス日本百名山

あれから四年、ようやくこの日が来た。

この四年の間にも徐々に規制は解除され、少しづつ登れるようになってきたが、火口周辺の規制は最後まで残っていた。それがこの秋、二週間だけ規制解除され、剣ヶ峰へ登れることになったのだ。

北アルプス日本百名山

すごい疲れた。なんでだろう。一昨年、同じルートを登った時は、もっと快調だった。おそらくシャリバテしたからだろう。体重増加のせいかもしれない。まさか歳のせいだなんて思いたくもない。

一ノ沢から常念乗越まで登っただけでバテバテ ...

北アルプス

3時起床、4時出発。

最終日も、北アルプス縦走対策で立てたタイムスケジュール通りに行動する。下山だけなので急ぐこともないのだが、なんといってもビールに餃子だ。うっかりランチタイム過ぎに到着して途方にくれるなんてことのないよ ...

北アルプス日本二百名山

うーん…。いまいち…。

夜が明ける前に烏帽子岳へ登り、日の出を待っていたが、雲が多めで綺麗な朝焼けにはならなかった。

40分くらい粘ったけど、これ以上は望めそうもないので、あきらめて先へ進むことにする。まあ、太 ...

北アルプス日本三百名山

空が青い。雲ひとつない。三俣蓮華岳の頂が紅色に染まっている。

縦走三日目にして最高の朝を迎えたようだ。

この日の北アルプスは、空一面の真っ赤な朝焼けと眼下に広がる雄大な雲海を堪能できた…というのは後から知った。 ...

北アルプス日本百名山, 日本三百名山

二日目の朝。どうも天気はよろしくない。日の出前の薄暗い空は、厚い雲に覆われているようだ。

双六岳へと登るにつれて、周囲が明るくなってきた。しかしガスガスなのには変わりない。槍が見えないのはもちろん、進む先もガスに消されてい ...

北アルプス

縦走初日ってのは気が滅入る。

わくわくできるのは出発前まで、歩き出せば荷物の重さと登り坂が両肩背中足腰に堪える。数日分の食料が詰まったザックは、出発時が最大重量だ。おまけに天気が悪いときたら、気分も上がらず足も上がらない。 ...

北アルプス日本二百名山

重く立ち込めた灰色の雲がじわじわと薄くなり、やがて青空が透けて見えた。

ん? 突き抜けるかな?

ここまでずいぶん登ってきた。山頂までの標高差はもういくらもない。できることなら雲の上に広がる青空の下の頂に立ちたい ...