谷川・越後日本百名山, ぐんま百名山

夜明け前から歩き始めて単調な尾根を登り、いくつかのピークを超えて池ノ岳まで来た。ここまで登ると、目の前には秋色の湿原が広がり、池塘は空の色を映して深い。

ここまで4時間半、思ったよりも早く着いた。日帰り最難関の百名山などと ...

奥秩父ぐんま百名山

父不見山と書いて「ててみえずやま」と読む。漢文訓読調の無理やり感のある山名だ。

こんな名前の山だから、きっと謂れがあるのだろうと思っていたら、ご丁寧にも山頂に案内板が立てられていた。

そこには、平将門の遺児が、 ...

西上州ぐんま百名山

今週も群馬行きだ。いつもの西上州だ。さすがに少々飽きてきた。いつもと代わり映えのしない樹林帯を登っていく。

今日最初のピークは天狗岩だ。ピークは木々に囲まれた小さなスペースだが、少し先へ行くと展望が開ける。西上州の山並みの ...

赤城・榛名ぐんま百名山

長野、山梨に次ぐ山岳県の群馬だが、群馬の山は里に近い。

日本アルプスのように容易には立ち入り難い雄大な山脈ではなく、山間には道があり集落の点在する親しみのある山並みだ。そんな山々が幾重にも連なっている。谷筋の街道から分岐し ...

谷川・越後日本百名山, ぐんま百名山

ひとりで山を歩いていると時々思う、なぜ今この山を歩いているのだろうかと。

この山を歩くか、あの山を歩くかは選ばなければならない。二つの山を同時に歩くことはできない。人生は選択の連続だ。これまでに下した無数の選択の果てに今が ...

谷川・越後ぐんま百名山

ただ足元だけを見て黙々と歩き、登ったり下ったりをくり返して、いくつものピークを超えた。万太郎山に着いたのは午後1時30分、予定よりだいぶ遅れている。これでは平標までは行けそうにない。いや、行こうと思えば行けるが、まともな時間には到着で ...

西上州ぐんま百名山

夜半に降り出した激しい雨は早朝にはやんでいたが、空はどんよりと曇り、空気はたっぷり湿気を含んでいる。峠まで車で上がると周囲は霞んでいて、まるで雲の中にいるようだった。気温はこれからどんどん上昇して、登山にはまったく不向きで不快な天候に ...

赤城・榛名ぐんま百名山

緑が深い。初夏の山だ。季節は確実にひとつ進んでいる。

岩に登ると視界が開けた。うねるように連なる緑の山々に、特徴的な岩がぽつりぽつりと浮かんでいる。

だれもいない。静かだ。山と岩と自分だけ。

いくつ ...

西上州ぐんま百名山

長野県の30座、山梨県の12座に次ぐ、11座の百名山を有する群馬県。
長野や山梨ほど一般的には認識されてないが、群馬も立派な山岳県なのだ。

3000m峰の居並ぶ長野山梨とは違って、群馬県最高峰は標高2587mの日光 ...

西上州ぐんま百名山

物語山…この優雅な山の名を知ったのは、下仁田町の道の駅だった。

道の駅に出店している牧場の売店で荒船山のバッジを買い求めた際に、荒船山とともに物語山のバッジが置かれていたのを目にしたのだ。

物語山にはどんな物語 ...