サラダパン
滋賀県の一部地域で根強い人気があるというサラダパン、製造するのは木之本のつるやパンだ。ごく普通の町のパン屋さんといった佇まいの店頭には大量のサラダパンが並べられている。
二人組の女性客が店内にいたが、それぞれがサラダパンを ...
湖北のおはなし
新年早々、一部界隈に衝撃が走った。あの井筒屋が駅弁事業から撤退するというのだ。
井筒屋というのは米原にて駅弁を製造販売する企業で、井筒屋の「湖北のおはなし」は駅弁界を代表する逸品である。創業は安政元年、元々は長浜船着場の旅 ...
資さんうどんの愛を語る
資さんうどんは、九州うどんチェーン店界隈で牧のうどんと人気を二分する(ウエスト派のみなさん、すいません)。最近は、すかいらーくホールディングスによる買収からの関東進出でも大いに盛り上がっているようだ。私自身は圧倒的に牧のうどんを愛する ...
決定版、牧のうどんの完ぺきな食べ方
牧のうどんが好きだ。このブログでも牧のうどんへの愛を何度か語ってきたので、ご存知の方も多いだろう。
今回の九州遠征はとんこつラーメン探求回ではあるものの、やはり一度は牧のうどんも食べておきたい。なにせ福岡県西部と佐賀県を中 ...
鹿児島で酒を呑む、南国鹿児島には旅情があふれていた
鹿児島まで来ると南の国に来たなあって感じる。なぜだろう? カラッと晴れた穏やかな気候がそう思わせるのか、それとも広く開けた空の解放感のせいだろうか。とにかくここには他の街では感じない南国の空気が充満している。
そしてなんと ...
鹿児島ラーメンには亜細亜の風が吹いている – とんこつラーメン放浪記7
博多ラーメンや熊本ラーメンと並び称される鹿児島のとんこつラーメンだが、他に比べるといまひとつマイナーだ。東京都内で鹿児島ラーメンを探してみたものの、営業している店を見つけることはできなかった。鹿児島ラーメンを食べるには鹿児島まで行くし ...
静かな大都会熊本、馬刺しを探してさまよい歩いた夜
熊本は大都市だ。九州内では福岡、北九州に次ぐ規模を誇る。
だが、九州第三位の大都市にもかかわらず熊本駅前は閑散としていた。交通量は極端に少なく、片側二車線の駅前通りを走る車は数台ぽっきりだ。人通りもほとんどない。閑散としす ...
熊本ラーメンは焦がしニンニク油だった – とんこつラーメン放浪記 6
都内でも熊本ラーメンは食べられる。熊本市内で数店舗を展開する『桂花』が新宿、渋谷、池袋などに支店を出しているからだ。以前に食べたことあるが、焦がしたニンニクの香りが強烈なラーメンだったと記憶している。
今回のとんこつラーメ ...
国道系どろどろ久留米ラーメン – とんこつラーメン放浪記 5
久留米ラーメンは博多ラーメンよりも豚骨が濃いという。スープの製法の違いで久留米は呼び戻しでうんぬんかんぬんみたいなうんちくを聞いたことはある。
でもまあ博多と久留米はたいして離れてないのだし、もともと久留米で生まれたとんこ ...
久留米、昭和が色濃く残る街。路地裏のギョウザとなんでもありのやきとり
西鉄久留米駅を出ると、目の前のビルにはアイスクリームの大看板。「白くま」は聞いたことあるが、「あいすまんじゅう」は初耳だ。丸永製菓というのは地元の企業らしい。ローカルだ、あまりにもローカルだ。駅前一等地の看板からしてローカルだ。