マルカンビル大食堂でナポリかつとソフトクリームを食べるの巻き – 花巻
花巻に来たのは学生時代以来になる。数十年ぶりの花巻の印象は、こんなに寂れてたっけ?だった。
とにかく街に活気がない。道行く人をまったく見ない。営業している店も極めて少ない。シャッター商店街どころか、店舗が取り壊されてアーケ ...
田んぼの中のタワーマンション – 上山
田んぼにそびえ立つタワマンとして大いにネタにされた上山市のタワーマンション、正式名称はスカイタワー41というらしい。41階建てのタワーマンションだ。東北への行き帰りにいつも目にするので気になっていたが、近くまで行ってみることにした。
鶴岡観光散歩
鶴岡には何度か来たことがある。大きな町だがこれといった中心地も繁華街もなく、閑散とした市街地がのんべんだらりと広がっている、それが鶴岡の印象のすべてだった。ところが今回、町を歩いていると観光案内の地図看板を見つけた。
観光 ...
大雪後の会津若松
雪の多い冬だった。
二日前に大雪の降った会津若松市内も、表通りはいちおう除雪が済んでいた。とはいえ大量の雪の持って行き場がないのか、道路の端に寄せられた雪が車線を塞ぎ、片側二車線道路が1.5車線になっている。
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鹿児島で酒を呑む、南国鹿児島には旅情があふれていた
鹿児島まで来ると南の国に来たなあって感じる。なぜだろう? カラッと晴れた穏やかな気候がそう思わせるのか、それとも広く開けた空の解放感のせいだろうか。とにかくここには他の街では感じない南国の空気が充満している。
そしてなんと ...
静かな大都会熊本、馬刺しを探してさまよい歩いた夜
熊本は大都市だ。九州内では福岡、北九州に次ぐ規模を誇る。
だが、九州第三位の大都市にもかかわらず熊本駅前は閑散としていた。交通量は極端に少なく、片側二車線の駅前通りを走る車は数台ぽっきりだ。人通りもほとんどない。閑散としす ...
久留米、昭和が色濃く残る街。路地裏のギョウザとなんでもありのやきとり
西鉄久留米駅を出ると、目の前のビルにはアイスクリームの大看板。「白くま」は聞いたことあるが、「あいすまんじゅう」は初耳だ。丸永製菓というのは地元の企業らしい。ローカルだ、あまりにもローカルだ。駅前一等地の看板からしてローカルだ。
きらびやかでうわついた12月の夜
夜の東京はきらびやかだ。
冬は陽が落ちるのが早く、仕事が終わる時間にはすっかり夜になっている。それはさみしくもあるが、きらびやかな夜の街を歩いて帰るのは悪くない。
大手町から東京駅まで歩いた。丸ビルに用があった ...
夜風に吹かれて隅田川
清澄白河で軽く飲んだ後、八丁堀まで歩いて向かった。隅田川に出て川沿いを行く。
町中から川に出ると空間がぽっかり開いていて、なんだかホッとする。都心だと、こんなに開けた空間は公園か川岸しかない。
夜の東京は光の洪 ...
Tokyo Lockdown
満開の桜が風に吹かれて散り始めた三月最後の週末。陽気も良く、絶好の行楽日和を迎えたが、街は閑散としていた。
都知事による外出自粛要請を受けて、都立の施設だけでなく、民間でもこの週末は休業するところがちらほらあった。 ...