中国地方唯一の日本百名山に登る – 伯耆大山
階段、階段、階段、階段…
登り初めてからずっと階段だ。いったいどこまで続くのだろう。
階段、階段、階段、階段…
終わりの見えない階段を登る。
今日は大山に登っている。「おおやま」ではない ...
君はこの山の名を読めるか? – 蒜山
さて、せっかく山陰まで来てるので山にも登る。まずは蒜山だ。
山へと向かう朝が美しい。
蒜山と書いて「ひるぜん」と読む。知ってるから読めるが、知らないと読めない山名だ。
大山、氷ノ山、医王山、弥山など ...
静かに春を待つ山々 – 宝生山 / 氷室山 / 根本山 / 熊鷹山
ぜんぜん咲いてない…。
宝生山の山頂付近はアカヤシオの群生地だと聞いて来てみたのだが、咲いていたのはわずか数本で、他はまだ固い蕾だった。そろそろ季節だと思ったが、まだ少し早かったようだ。まあ、しかたない。自然を相手にしてる ...
関東の秘境 – 高峯 / 雨巻山
東京の西の端に住んでいるので山梨には親近感があるが、同じ関東地方でも茨城は縁遠い。登山で行く機会はほとんどないし、わざわざ旅行で行くこともない。そんな未開の地、茨城に出かけることになったので、そのついでに日頃は行かない山域で山登りをし ...
さみしい山にひとり – 大鳥屋山 / 岳ノ山
谷底を這う林道には光が差さず薄暗い。
打ち倒れた道路標識がかつてはここにも車が走っていたことを物語っているものの、今では荒れ果てて見る影もない。
うらさびしい林道からうらさびしい登山道に入り、うらさびしい山頂に ...
目指せ!足利百名山 – 赤雪山 / 原仁田ノ頭 / 三角山 / 仙人ヶ岳
薄暗い樹林帯の地味な縦走路を進んでいく。大きなアップダウンもなく、簡単だけど退屈だ。
稜線上の小ピークを通過しようとした時、山名板が目に入った。
ん?なんだろ?こんな地味な小ピーク、というか単なる稜線上のコブに ...
ここは地の果て野間岬 – 野間岳
鹿児島湾を挟んだ二つの大きな半島のうち、左側のブーツのような形をしたのが薩摩半島だ。つま先に当たる南端には日本百名山の開聞岳がある。つま先とは反対側のかかとの部分からちょこんと飛び出している小さな半島が野間半島、その先端にある野間岳へ ...
大隅半島で山登り – 高隅山(大箆柄岳)
思ったよりずっとまともな登山道でホッとした。これなら歩きやすい。
登山口までの林道はまあまあ酷かった。荒れたダートの林道は細くて狭くて、対向車が来たら避けられない。でこぼことバウンドし、うねうねと曲がりながらどこまでも登っ ...
Before and After 市房山
進む道の先には、これから登る市房山が聳える。かっこいい山だなと、車を降りてのん気に写真なんて撮ってたけど、この時点ですでに道を間違えていた。
Googleマップに示された登山口は実際とはまったく違っていて、到着したはいいけ ...
エントロピーを増大させろ – 市房山
登る登る登る。ひたすら登る。歩き始めてからずっと登りだ。
八号目を過ぎると森林限界を超えた。頂を目指して登り続ける。よく晴れた良い天気だ。新年最初の登山にふさわしい晴れやかな日になった。
今日の山は市房山、熊本 ...