茅葺き屋根の宿場町に、今も佇む人がある – 福井県 板取
近江から栃ノ木峠を越えて、あるいは木ノ芽峠を越えて越前に入ると、最初の宿場が板取になる。板取は今庄宿の8キロほど手前にあり、ここが越前国の玄関口なのだ。国境に近いため、板取には関所が置かれていた。
本宿ではないものの、国境 ...
賑わいを失った街に光を – 福井県 今庄
京の都から西近江路で琵琶湖の西岸を北上し、敦賀を経由して越前へ至る北陸道と、中山道から分岐した後、琵琶湖の東岸を北上して越前へと向かう北国街道は、この今庄宿で合流した。
北陸道では木ノ芽峠を、北国街道では栃ノ木峠を越えると ...
琵琶湖の北の宿場町 – 木之本
平入の町家やうだつの上がる家、洋風建築に昭和の商店が入り混じって賑やかな町並みだ。
町には三軒の醤油醸造所と二軒の造り酒屋があって、歴史の古さを物語っている。
琵琶湖の北に位置する木之本は地蔵院の門前町として町 ...
中山道二十六番目の宿場町 – 芦田宿
茂田井から芦田宿までは3km、せっかくなのでそこまで行ってみる。
芦田は望月や茂田井と比較すると、はるかに町らしい町だった。多少の賑わいもあり、すごい都会に来たような気分になる。
中山道沿いには本陣もあって宿場 ...
間の宿、茂田井
望月宿と次の芦田宿の間にある茂田井は間の宿として利用されていた。望月宿からたったの2kmしか離れてないので行ってみることにした。
幹線道路が集落を迂回して通っていて、集落内の道幅は江戸時代の街道そのままだ。
町 ...
中山道二十五番目の宿場町 – 望月宿
長野からの帰り道、カーナビに従って渋滞する幹線道路を外れると、古い町並みの残る集落に入った。中心部に小さな観光用の駐車場があったので、車を停めて散策することにした。
案内板によると、ここは中山道二十五番目の宿場町望月宿であ ...
木曽路の中心地 – 木曽福島
木曽福島は木曽路で最も大きな町である。交通の要衝であり行政の中心であり、唯一の都会と言ってもいい。
家々は、山間の狭い土地に密集して建てられている。木曽川沿いの建物は川岸へせり出して建てられていて、通りから見ると一階、二階 ...
板鼻宿のタルタルカツ丼
板鼻宿は日本橋から数えて14番目の中山道の宿場町である。
旧道沿いに宿場の面影を僅かに残すばかりの、ひっそりと静まり返った小さな町だが、往時は上州最大規模の宿場だった。今や大都会の高崎宿よりも大きな町だったのだ。
The Way to Mt. Hakusan – 白峰
石川県白山市白峰、霊峰白山の麓の、明治の初めまでは牛首と呼ばれたこの小さな集落は、白山登拝の基地として栄えた。
現代の登山基地は、さらに奥地の市ノ瀬へと移ってしまった。市ノ瀬までは車道が通じ、そこからさらに別当出合まで、車 ...
日蓮宗総本山身延山久遠寺
お寺の鐘がゴーンと鳴った。読経の声が静かに響く。
まもなく夜が明ける。
早朝の寺院には凛とした空気が張りつめていた。
日蓮宗総本山身延山久遠寺。
祈りの時刻にふらふら歩いてるのは、自分の ...