昭和の魂 – ワゴニア
青空、荒涼とした砂礫の斜面、打ち捨てられ朽ち果てた車。もう何年も前になるが、初めてその写真を目にした時、強く惹きつけられた。
これはどこだ?もしかして富士山?
調べてみると、やはり富士山だった。かつて富士山を車 ...
キャンプと山登り – 三湖台 / 足和田山
快晴だ。富士山もスッキリ冴えている。半年に一度の朝霧高原キャンプの日は、なぜだかいつも天気が良い。
この日は到着早々から飲み始め、夕方にはダウンして寝てしまった。
翌日は昼前に撤収し、アフターキャンプの山登りへ ...
秋のキャンプと石割山
なんとなく恒例になっている半年に一度のキャンプ会。今回も富士の麓のキャンプ場に集合した。あの有名なキャンプ場ではない、夜中まで騒いでても怒られないところだ。
特になにかするわけでもないので、食べて飲んで夜が更けていった。
美しく賑やかな二日間 – ハートランド朝霧
空は青く透明で、緑の草原は艶々と輝いている。なんて素敵な場所なんだろう。
秀麗な毛無山の麓に広がるこの地にて、今夜はキャンプなのだ。すでに最高の二日間が約束されている。
遅れて到着し、見慣れたテントの側に設営し ...
里山の冬景色 – 不老山 / 三国山
夜が明けたが、陽の光は樹林帯の底まで届かない。薄暗い登山道を登っていく。
予想通り雪はなかった。
御殿場線の駿河小山駅から標高928mの不老山へ登り、そこから1000m前後のピークをいくつか超えて1328mの三 ...
青空に真白き富士の峰 – 清八山
阿智村での登山の帰り道、途中で仮眠して朝を迎え、再び車を走らせた。すっきりと晴れた空、山梨に入って富士山もぐっと大きくなった。
どこか登っとくか。このまま帰っても午前中には帰宅してしまう。やり過ごすには惜しい好天だ。
秀麗富嶽十二景完結編 – お伊勢山
大月市の秀麗富嶽十二景は、全部で20の山頂から成っている。
大月の山々から望む富士山が十二単を纏っているように見える…という解説からもわかるように、十二という数字を使うために19の山頂を無理やり十二景にまとめていて、さらに ...
ある秋の、晴れた一日 – 鉄砲木ノ頭 / 三国山
鉄砲木ノ頭に着いた。
湖へと下る緩やかなカヤトの原。冠雪した富士山。南アルプスの山々。
いい眺めだ。このあたりはどこからでも、こんな景色が見える。
高指山から先の、まだ歩いていない甲相国境尾根を歩き ...
どれだけ歩き続けたら、たどり着けるのだろう
北アルプスから帰ってきてから、なんだか気持ちが晴れない。なんというか、なんともやる気が出ない。
仕事のやる気はもともとないが、山に登る気にもならない。無理やり登ろうと思うも、近場の低山では気が進まない。近場の低山だって楽し ...
山の神様の千本の桜
麓から山頂へ、何度か折れ曲がって続く登山道。その登山道に沿って植えられた桜の木。春になるといっせいに咲く桜の花が、青空の下の緑の山肌にピンク色の帯となっています。
そんな写真を見たとき、ここに行ってみたいなと思いました。