陽の光この身に浴びて輝く日 疑う余地もないほどの愛 – 大天井岳
なんだか空が明るくなってきた。
ガスに巻かれて真っ白だったので、テントを張って早々に、展望は諦めて夕飯のしたくをしてたのだが、慌てて見晴らしのいい場所へ行ってみる。
薄いピンクに色づいた空の下、槍から穂高へと続 ...
この道をどこまで行けば辿り着くのか 青空にひと筋ヒコーキ雲 – 御座山
整備されて歩きやすい登山道を登っていく。
周囲は木々が茂っていて、展望はほとんどない。
なんだかもやもやした気分なのは、登山道が少々退屈なせいだけではない。
もやもや…ちょっと違うな。
なんとい ...
Oh!Oh!Oh!Ohhh!! SHIMONITA!!
ひさしぶりに来た下仁田。
夕飯にはまだ早い時間なので、店が開くまで街をぶらぶら歩く。
もう何年も前だけど、群馬の山村を訪ねて回ってたころ、南牧村方面への玄関口が下仁田だった。
鉄道の終着駅にして山村 ...
日本名山図会
旅と山を愛した江戸の画人谷文晁が、諸国を廻って描いた山の絵を集めた画集、それが日本名山図会です。
諸国の名山を集めるという発想は文晁のオリジナルで、深田久弥の日本百名山の元ネタになったと言われています。
この画 ...
登山のルール – 妙義山
クサリを握る手に力が入る。
いつもはふざけてなめた山登りばかりしているが、さすがにここは慎重に行かないと。
両側が切れ落ちた岩稜を進む。万が一にも足を滑らせたら、あとは握ってるクサリが全てだ。手を離してしまえば ...
FUCKIN’ 恋人の聖地 – 白鳥山
どこまで運転すれば辿り着くのだろうと少々不安になりながら、山肌をうねるように付けられた舗装路をずっと登っていく。ゴルフ場を通り過ぎても、まだ先へと道は続いている。
麓からずいぶん走って、ようやく登りきったところが白鳥山森林 ...
大無間地獄 – 大無間山
思わず無言になってしまう…そんな急登を三時間登り続け、ようやく最初のピーク、P4に到着した。
ここからP3、P2、P1、さらに小無間、唐松谷ノ頭、中無間と全部で7つのピークを越えて、ようやく大無間山の山頂に至る ...
ひとりの山は深い – ナットウ箱山 / 達沢山
だれにも会わない山は楽しい。道が適度に荒れていると、さらに楽しい。道がなかったら、それもそれで楽しいけど、それはちょっと別の楽しみになるから、適度に荒れてるくらいがちょうどいい。
連休最終日の混雑を避け、遊び過ぎて疲れた体 ...
山頂すき焼き&山頂デザート @百蔵山
「Sちゃんの誕生日って来月じゃなかったっけ?」
あっ、そうだ。忘れてた…。来月の、それも前半ですよ…。
S子先輩の誕生日はわたくしとちょうど一ヶ月違いなのでよく覚えています。正確に言うと ...
この星の命の時間 – 御前山 / 高柄山 / 倉岳山 / 高畑山
緑が目にしみる。
明るい日の光に照らされて、新緑が輝いている。
キラキラ輝く光の粒が降りそそぐ。
なんとも、なんとも軽やか日だ。
上野原駅から出発し、御前山、高柄山と歩いてさらに先へ。