もうひとつの二十六夜待ちの山 – 二十六夜山 / 赤岩 / 今倉山
旧暦1月と7月の26日に登る月を待ち拝んだ二十六夜待ち。
その二十六夜待ちにちなんだ山が山梨県東部にふたつあります。
ひとつは上野原市秋山の二十六夜山、もうひとつは都留市の二十六夜山。
秋山二十六夜山は昨年 ...
お山で深呼吸 – 石割山
「土曜日どっか山行く?」とY子さん。
もちろん行きますけど。
「山行きたくてしかたないの」
三連休で天気良さそうなの土曜日だけですが、土曜の夜は遊びに出かける約束しちゃってるんで、昼間に近場でチョロ ...
たまにはのんびり山歩き – 大栃山 / 神座山 / 釈迦ヶ岳
あら?思ったより空が明るい?
天気予報がよくなかったので、朝まだ暗いうちから起きる気にもなれずフテ寝してましたが、これはこのまま寝続けてると後悔するかもしれません。
時計を見ると午前7時。山へ行くには遅すぎる起 ...
岩と花の長い路 – 十二ヶ岳 / 節刀ヶ岳 / 王岳 / 三方分山
久しぶりに、ちょっくら長い距離でも歩いてくるか。
朝ゆっくり出発して、午後の早い時間には下山してるってのが最近は続いてました。7〜8時間の山行ばかりしてると、一日中歩くのがかったるくなります。体力的にもだけど精神的にも。な ...
登りつづけて天に至る – 富士山
悲しいできごとがあって落ち込んでた週末、なんだか山へ行く気にもならず一日を無為に過ごした。
明日は…行くか。気分が上がらないから、標高を上げてこよう。
どうせ上げるなら、そう、一番高いところまで。
...
花咲き乱れ、蝶が舞う – 御正体山
笹薮の登山道をずっと進んでいくと、そこだけパッと明るくなっていました。そこだけ日が差して、華やかで賑やか。
御正体山の山頂に着いたようです。
反対側からだと、だだっ広い平地を10分ほども歩いた奥がようやく山頂と ...
二十六夜待ちの山 – 秋山二十六夜山
お月見といえば、いまでは十五夜の月を指すのが一般的ですが、かつては十五夜以外にも様々な月齢の月を待つ信仰がありました。十三夜、十六夜、十九夜、二十三夜、二十六夜などなどなど。十三夜の月見は十五夜とセットになっていましたし、二十三夜待ち ...
より速く、より深く – 大平山 / 石割山 / 鹿留山 / 杓子山 / 高座山
世の中には、信じられないような速さで山を歩く人がたくさんいます。トレランのように走るわけではなく、楽々歩いてるのに非常識に速いのです。
うらやましい。
もっと速く歩けたらなあって、いつも思います。もっと速ければ ...
Feel the moment! – 石割山 / 御正体山 / 高指山
なんだかグダグダな山行だった。
石割山から御正体山を目指し、帰りは道志川を挟んだ反対側の山脈に移って、行けるところまで行こうと考えていた。
いや、いちおう、だいたいは当初の予定通りに進んだんだけど、それにしても ...
二日酔いでも寝坊しても登れる山を探しておくべし – 倉岳山 / 高畑山
狂乱の忘年会の翌朝、目を覚ますと窓の外がうす明るい。
ぼーっとした頭で昨夜のできごとを思い出そうとするも、宴会後半から帰宅して寝るまでの記憶がほとんどない。
気だるい体をなんとか起こして窓の外を見てみる。