イミズスタンの旅
せっかくの四連休なのに天気は良くない。山にも登りたいけど悪天候の四日間はちょっと辛い。どうせならこんなときじゃなければ行けないとこへ行きたい。さて、どうしようと悩んでるときに閃いた。
そうだ!イミズスタンへ行こう! ...
青の海
ゆるやかな丘を埋め尽くす青い花
波打つような青の海
満開のネモフィラの丘へ
もう何年も前、駅のポスターでこの風景を見て以来、いちど来てみたいと思っていた。
いつもの年はGWに重なり来れな ...
春は別れの悲しい季節
何年振りに見るのだろう、この桜。
春は好きじゃない。悲しい記憶が蘇るから。
千鳥ヶ淵の桜にも、あまりいい思い出はない。
なんだろね、なんだか悲しい気持ちになる。
やっぱり春はあまり好きじ ...
御神渡り
五年ぶりに出現した御神渡りを見に、諏訪湖へ行きました。
御神渡りというのは、結氷した湖面に走る盛り上がった氷の亀裂で、上社の男神が下社の女神に会いに行った跡だとされています。
直近の一週間ずいぶん暖かかったので ...
赤い月
赤い月には不吉な想いがある。それは幼いころに見た赤い月のせいだ。
遊び過ぎて暗くなってしまい夜道をひとりで帰る道すがら、なんだか気配を感じて振り向くと、そこには大きく丸い月がいた。
地平線近くの月はいつもより大 ...
みたままつり 2017
数年ぶりのみたままつり。
屋台が出なくなってからは、初めて来る。
見世物小屋とお化け屋敷と得体の知れない肉で呑ませる屋台がないのはちょっと寂しいけど、でもこのほうがいいよ。以前の混雑は異常だったから。
雨よあの日の花を散らすな
あっというまの一年だった。ほんとうにあっというまに、気づいたら365日が過ぎ去っていた。振り返ってみれば、どこにいても、なにをしていても、なんだか気持ちの入らない日々だった。ずっと上すべりしているような毎日だった。
心にぽ ...
◯十年ぶりのスキー
正面には雪を戴いた鹿島槍から爺ヶ岳の稜線。本来なら、うおー!っとテンション上がるところですが、全くそんな気分にはなりません。なにせ今日は、登るんじゃなくて滑るんですから。
二週間前に、小学生以来のスキーに行きました。小学生 ...
お松引き
「お松」というのは、木の筏に松を積み上げ、無数の竹を刺した、巨大な門松?です。この「お松」に綱をつないで引っ張るのが「お松引き」、毎年1月7日に行われる丹波山のお祭りです。
今年の1月7日は週末にあたるので、お松を引きに丹 ...
伊勢の台所 – 河崎
外宮から北へ2キロほどの距離にある河崎。
勢田川沿いに古い蔵の立ち並ぶ静かな町です。
かつてここは、伊勢で消費される物資の集積地でした。
諸国から船で運ばれた物資は伊勢湾から勢田川を遡り、ここ河崎で ...