こむらさき – とんこつラーメン放浪記10
昨年の九州旅行で初めて食べて熱烈ファンになったこむらさきのラーメン、この一年の間、またあれ食べたいなあとしばしば思いを馳せていたのだが、思い余って一年ぶりに食べに来た。二年連続こむらさきなんて、なんと恵まれているのだろう。
食堂系さらさら久留米ラーメン – とんこつラーメン放浪記9
久留米ラーメンには国道系と食堂系の二系統がある。幹線道路沿いに広い駐車場付きの店舗を構えてドライバーを主要客とする国道系と、市街地にあってラーメン以外のメニューも豊富な食堂系の二系統だ。濃厚スープの国道系に対して、食堂系のスープはあっ ...
ベタナマ – とんこつラーメン放浪記8
長浜ラーメンにはベタナマという符牒がある。ニンニクマシマシヤサイマシやカタメオオメコイメみたいな、知らなきゃできない注文方法のひとつである。
ベタは脂多めでナマは生麺ではなく、博多ラーメンで言うところのバリカタに当たるらし ...
まんじゅうの天ぷら – 福島県 強清水
強清水物語
寛喜三年、村に木こりをしていた与曾一、与曾二という父子がいた。父の与曾一はまじめな働き者だったが、息子の与曾二は大のなまけ者で、年中酒をのみ、果てはおいはぎまでするようになっていた。
息子の与曽二の悪さ ...
喜多方で朝ラーを – 福島県 喜多方市
人気のラーメン店は早朝から大行列だ。朝7時の開店時でこれなのだから、先頭付近はいったい何時から並んでるのだろう。
喜多方ラーメンは比較的早くから全国的な知名度があった。テレビと雑誌しか情報源がなかった時代から、名前だけは知 ...
赤べこ発祥の地、玉子下敷き式ソースカツ丼、裸詣りの寺 – 福島県 会津柳津
赤べこは木彫りの熊と並ぶ、もらってもあまり嬉しくはない昭和なお土産の代表だ。ゆらゆらと首が揺れる赤い牛の張子が、鮭を咥えた熊の木彫りとともに、実家の箪笥の上にも鎮座していた。
その赤べこ発祥の地が会津柳津なのだという。まっ ...
スープ入り焼きそば – 栃木県 那須塩原
スープを張った焼きそばは、青森県黒石のつゆやきそばが有名だが、栃木県にもある。那須塩原のスープ入り焼きそばだ。
那須塩原にはスープ入り焼きそばの店が二軒あり、どちらも元祖を標榜して異なる由来を主張している。味付けも具材も二 ...
ゴムそばとコロッケ – 栃木県 那須烏山
那須烏山という市がある。那須と付くのだから栃木県の市なのだが、那須と聞いて思い浮かぶ場所、那須塩原温泉や那須高原からはだいぶ遠い。
那須塩原市や那須町は栃木県北部で福島県と接しているが、那須烏山市は栃木県中央東部にある。宇 ...
ラーメン消費量日本一の町、酒田のラーメン – 山形ラーメン探訪記 4
酒田市は一人当たりのラーメン消費量日本一の町だという。酒田はさほど大きくはない街だが、確かにラーメン店の数は多い。
酒田ラーメンのスープは魚介類の風味が強い。海辺の街ならではだろうか。
多くの店でこだわりの自家 ...
米沢ラーメンを求めて – 山形ラーメン探訪記 3
米沢ラーメンといえばご当地ラーメン界隈ではそれなりに名が知れているほうだと思うが、いまだかつて食べたことはない。都内で米沢ラーメンを掲げる店に出会ったこともない。
いったいどんなもんだろうと、米沢ラーメンを食べるために米沢 ...