山の上の湿原へワタスゲを見に行く – 田代山 / 帝釈山
夏の光に輝く緑の湿原、微風にゆれる純白のワタスゲ、そんな風景を求めて田代山へ向かった。
何年も前から登りたいと思っていた田代山だが、どうせ登るならワタスゲの最盛期に登りたい。しかし、ワタスゲシーズンは天候の安定しない日が多 ...
達成、多摩百山! – 御林山 / 大羽根山
こつこつ登ってきた多摩百山も残り二つとなった。これまでも天気が微妙な週末や時間がなくてあまり遠出できない日に未踏の多摩百山を登ってきたが、この一年ほどの越境自粛の風潮で、あっという間に残り二つとなったのであった。あとは御林山と大羽根山 ...
八王子の山中で遭難しそうになった話 – 要倉山 / 本郷山 / 本宮山
歩き始めてすぐに、想定したルートから外れていることには気づいていた。
出発地点の平坦地からすでにヤブだった。歩きやすい方向へ進んでいくと明瞭な踏跡があったので、それを辿ったのだが、想定したルートからはどんどん離れていく。左 ...
地元山に登る朝 – 守屋山
所用で長野まで出かけた翌日、あとは帰るだけなのでどこか登っていこうと地図を眺める。帰り道の方向で、あまり時間がかからず登れて、なるべく登って楽しそうな山…あった。守屋山にしよう。手頃に登れて山頂からの展望もなかなかだとは知っていたが、 ...
シロヤシオ、シャクナゲ、ミネザクラ – 南月山 / 茶臼岳
頭上から白い光が降り注ぐ。緑の山で純白の花弁に包まれる。
満開のシロヤシオのトンネルを潜って進む。想像以上にたくさんの花が咲いている
アカヤシオのような華やかさは無いが、シロヤシオは清楚な美しさで溢れている。
梯子の山と鎖の山 – 石裂山 / 岩山
沢沿いを1時間も登ると梯子が現れた。ここから本格的に登りが始まる。といっても、特別に難しいことはない。濡れた岩は滑って危険だが、梯子で楽々と登れてしまう。
稜線に出たら石裂山へ向かう。石裂山と書いて「おざくやま」と読むらし ...
初夏の朝の山の散策 – 太田金山
群馬県大泉町に隣接する太田市、そのほぼ中央にあるのが太田金山だ。標高239mの低山だが、市内から近くアクセスも良いので朝から散歩してる人も多い。
金山というから金が採掘されていたのかと思ったが、どうやらそうではないようだ。 ...
ブラジルタウン大泉町
群馬県大泉町、ここでは人口4万人のうち8千人が外国人である。実に、5人に1人が外国人ということになる。
居住外国人の約6割がブラジル人だ。ペルー人、ボリビア人も合わせて南米系で7割を占める。バブル時代に工場労働者として来日 ...
歴史の山と信仰の山 – 岩櫃山 / 嵩山
集落の真裏に聳える厳つい岩山、あれが岩櫃山だ。
かつては山中に城があり、いまでも城址が残っている。見るからに堅牢そうな山城だ。
岩櫃城には真田氏が居城していた。真田氏を題材にした大河ドラマの舞台にもなったという ...
奥多摩の超マイナー尾根を行く – 丸山 / 高水三山 / 永栗ノ峰 / 大指山 / 夕倉山
川沿いを行ったり来たりし、集落内をうろうろ歩き、ようやく入山地点を発見した。山に登る前にずいぶん時間を使ってしまった。マイナー尾根あるあるだ。
軍畑を起点にして、高水三山をぐるっと歩いて戻ってくる。高水三山に行きたいわけで ...