Tokyo Lockdown

満開の桜が風に吹かれて散り始めた三月最後の週末。陽気も良く、絶好の行楽日和を迎えたが、街は閑散としていた。

都知事による外出自粛要請を受けて、都立の施設だけでなく、民間でもこの週末は休業するところがちらほらあった。

さて、いったいいつまでこんな日々が続くのだろう。

すぐに改善するとはとても思えない。早くても…一年?二年? それくらいはかかるのではないか。

東京が封鎖されるとの憶測もあったし、やるならいますぐが効果的だろうが、この週末は自粛の要請にとどまった。今後、非常事態宣言が出されたとしても、街が完全に封鎖されることはなさそうだ。

この記事が公開されるとき、世間はいったいどんなになってるだろう。

嫌な予感しかしない。

人はみな、どうせいつかは死ぬのだし、それがいつかはだれも知らない。死にたいと思ったことはないけれど、死ぬのが怖いとも思わない。

先の見えないもどかしさはあるけれど、いつでも目の前のいまを見つめて生きていこうと思う。

東京都

Posted by azuwasa