廃れいく山上の社 – 高明神社 / 大岳神社 / 養沢神社
馬頭刈尾根上の高明山頂直下にあった高明神社。
いまは社殿はなく、跡地のみが残されています。
社殿はありませんが明らかに人の手が入っていて、凛とした佇まいを維持していました。
麓から馬頭刈尾根を登って ...
奥武蔵縦走 – 二子山 / 焼山 / 武川岳 / 伊豆ヶ岳
西武秩父線の芦ヶ久保駅から、二子山、焼岳、武川岳を経由して、伊豆ヶ岳を目指します。
焼岳の山頂からは、ガッツリ削られた武甲山が真近に見えました。
超えてきた二子山の二つの頂も見えます。
さらに進んで ...
奥多摩の白いストゥーパ – 大寺山
奥多摩湖の西の山の上の白く輝く仏舎利塔。
湖畔から見上げることもできますし、御前山などの登山道から見下ろすこともできるこの仏舎利塔を尋ねてみました。
仏舎利塔があるのは、東京と山梨の境にある大寺山の山頂です。
笹尾根核心部を行く – 浅間峠〜槇寄山
生藤山から三頭山へと続く尾根道のどこからどこまでを笹尾根と呼ぶのか正確にはわかりませんが、おそらくその核心部分に当たるであろう浅間峠から槇寄山までを歩きました。
名前の由来となった笹原は多少はありましたが、それがずっと続く ...
身を削り人々に恵む – 武甲山
秩父のどこから見ても、そのスキッとした姿が人目を引く武甲山。しかし元々の武甲山は、こんな尖った山ではなく、もっとふっくらとしていました。
石灰を得るために削られて、いまの形になっていったのです。
良質な石灰岩で ...
ヌカザス尾根から三頭山 〜その3 三頭山から数馬へ
三頭山からさらに先へ尾根道を進みます。
三頭山からの下りはけっこう急。ここ登りたくないですね。
笹尾根を行きます。
槇寄山へ到着。
ここから上野原方面へ下った郷原の集落に、おツネが通った ...
ヌカザス尾根から三頭山 〜その2 おツネの泣いた坂
ツネの泣き坂(ツネ泣峠)はヌカザス山の少し先です。
引き離された恋人に会いに山向こうまで通ったおツネが、帰り道に白んでいく東の空を見て、切ない我が身の運命に涙した場所だといいます。けっして急登がつらくて泣いたわけではありま ...
ヌカザス尾根から三頭山 〜その1 急登を登ってヌカザスへ
奥多摩三大急登のひとつヌカザス尾根から三頭山を目指します。
まずは奥多摩湖を渡って対岸へ。
朝日で湖面がキラキラ輝いてました。
対岸の遊歩道からは、山頂にピラミッドをのっけたような鷹ノ巣山の姿がよく ...