豆佐嵐山
SNSで流れてきた1枚の山頂写真、そこに写っていた山名板の文字を見て、あれ?と思った。あれ?ここって登ったことあったっけ?
豆佐嵐山
そう聞いてピンとくる人はあまりいないだろう。戸倉三山の刈寄山に近く、あきる野 ...
獣の気配、色濃く漂う – 胎蔵山
前夜の飲み過ぎで早起きできず、鳥海山行きはやめにして代わりにどこか近くの低山へと向かったのは胎蔵山。標高は2236mから729mへと大暴落だが、いちおう山形百名山でもあるしそれなりに楽しめるだろう。
そんな安易な気持ちで向 ...
飯田のシンボル – 風越山
南信の中心地でありながら県内五番目の規模という中途半端な立ち位置の飯田市。陸の孤島とも揶揄されるが、リニア駅の設置で盛り上がってるかと思いきや、繁華街は相変わらずのさびれ具合だった。
そんな飯田市の背後に聳える風越山は飯田 ...
ごはんだけ – 毛無山 / 御飯岳 / 破風山 / 土鍋山
「群馬県」「この先危険につき関係者以外立入禁止」の案内板で話題になったことのある毛無峠は、長野県と群馬県の県境にある。だが長野県側から林道を毛無峠まで登っても峠越えして群馬県に入ることはできない。なにせ群馬は危険につき立入禁止なのだか ...
馬坂峠の開山祭 – 台倉高山
毎年6月前半の日曜日、帝釈山と台倉高山の開山祭が登山口の馬坂峠で開催される。山バッジをくれると聞いて行ってみたいなと思っていたが、なかなか都合がつかず数年越しで訪れることができた。
夜明け前に到着したにもかかわらず、駐車場 ...
藤の花咲く丘と山頂の展望台 – 庚申山
まるで公園のよう、というか完全に公園だった。なにせ庚申山総合公園なんて名前が付いている。グランドでは高校サッカーの試合が行われており、その応援で駐車場も車でいっぱいだ。
気を取り直して、まずはふじの咲く丘へ藤の花を見に行く ...
東北の山を旅する – 姥ヶ岳/ 月山
雪山がいいのは、どこでも好きに歩けるところだ。決められた登山道ではなく、それぞれの判断でそれぞれが進む。
沢を詰める人、なるべく高低差少なく進む人、私は高いところを歩きたいので稜線を行くことにする。リフトトップまでゲレンデ ...
牛伏山の桜
1時間も登ると、満開の桜が出迎えてくれた。思ったよりずっと咲いてるじゃないか。
先週末が見頃だったと聞いていたが、なかなかどうして見事な桜だ。これならまだまだ満開だと言えるだろう。
桜のトンネルをくぐり、桜並木 ...
いつか夢見た理想郷 – 大福山 / 梅ヶ瀬渓谷
養老渓谷への玄関口となる小湊鉄道の養老渓谷駅。
どんな賑わいなのかと思ったら、駅前に数軒の店舗があるだけの寂れた静かな駅だった。
駅の裏手に回ると、これぞ「何も無い」という風景が広がっている。
今回 ...
恋こがれた山へ – 阿能川岳
この数年間ずっと登りたいと思いつづけて、未だ叶わぬ山がある。阿能川岳という山だ。
残雪期限定の藪山で、三月後半の二週間しかチャンスがない。年度末で仕事の忙しい時期でもあり、天気の良い日を選り好みしているとあっというまに逃し ...