中山道二十六番目の宿場町 – 芦田宿
茂田井から芦田宿までは3km、せっかくなのでそこまで行ってみる。
芦田は望月や茂田井と比較すると、はるかに町らしい町だった。多少の賑わいもあり、すごい都会に来たような気分になる。
中山道沿いには本陣もあって宿場 ...
間の宿、茂田井
望月宿と次の芦田宿の間にある茂田井は間の宿として利用されていた。望月宿からたったの2kmしか離れてないので行ってみることにした。
幹線道路が集落を迂回して通っていて、集落内の道幅は江戸時代の街道そのままだ。
町 ...
中山道二十五番目の宿場町 – 望月宿
長野からの帰り道、カーナビに従って渋滞する幹線道路を外れると、古い町並みの残る集落に入った。中心部に小さな観光用の駐車場があったので、車を停めて散策することにした。
案内板によると、ここは中山道二十五番目の宿場町望月宿であ ...
ごはんだけ – 毛無山 / 御飯岳 / 破風山 / 土鍋山
「群馬県」「この先危険につき関係者以外立入禁止」の案内板で話題になったことのある毛無峠は、長野県と群馬県の県境にある。だが長野県側から林道を毛無峠まで登っても峠越えして群馬県に入ることはできない。なにせ群馬は危険につき立入禁止なのだか ...
山人漬け
日本一人口密度の低い市町村、特別豪雪地帯、平家の落人伝説、独自の言葉に独自の文化。現代では車で気軽に行ける檜枝岐も、かつては外の世界と隔絶された、まさに秘境と言っていい地であった。
標高900m以上の高地にあり周囲を高い山 ...
馬坂峠の開山祭 – 台倉高山
毎年6月前半の日曜日、帝釈山と台倉高山の開山祭が登山口の馬坂峠で開催される。山バッジをくれると聞いて行ってみたいなと思っていたが、なかなか都合がつかず数年越しで訪れることができた。
夜明け前に到着したにもかかわらず、駐車場 ...
藤の花咲く丘と山頂の展望台 – 庚申山
まるで公園のよう、というか完全に公園だった。なにせ庚申山総合公園なんて名前が付いている。グランドでは高校サッカーの試合が行われており、その応援で駐車場も車でいっぱいだ。
気を取り直して、まずはふじの咲く丘へ藤の花を見に行く ...
くじら餅
くじら餅という食べ物があると知ったのはいつのことだったろう。くじらを餅にするなんて、いったいどんな食べ物なのかと興味を持った。
その後、くじら餅にくじらは使われてないと知り、関心も薄れていつしか忘れてしまったが、今回の山形 ...
オランダせんべい
東北以外で知る人は少ないが、東北ではだれでも知っているオランダせんべい。スーパーの米菓売り場には必ず置かれている。製造しているのは酒田市にある酒田米菓だ。
薄焼きで塩味のオランダせんべいは、分厚く大きな醤油味のせんべいしか ...
山居倉庫
酒田といえば山居倉庫、町の紹介で必ず取り上げられるので、川に面して倉庫の並ぶ写真を見たことのある人は多いだろう。映画やドラマ、CMの撮影にも使われている。
山居倉庫は、その名の通り倉庫である。明治26年に酒田米穀取引所の付 ...