中山道二十五番目の宿場町 – 望月宿

長野からの帰り道、カーナビに従って渋滞する幹線道路を外れると、古い町並みの残る集落に入った。中心部に小さな観光用の駐車場があったので、車を停めて散策することにした。

案内板によると、ここは中山道二十五番目の宿場町望月宿であるという。

ああ、ここがそうなんだ。中山道を歩いて旅する旅行者が、今でも現役で営業する旅籠に宿泊してる様子をインターネットで見た記憶がある。

中山道に沿って、かつての宿場町の面影を残す建物が並ぶ。脇本陣の鷹野家や重要文化財の真山家は江戸時代の建築だ。

旧中山道が抜け道として使われていて意外と交通量が多い。しかし通り過ぎるばかりで、停車する車は無かった。

2024年6月