シロヤシオ、シャクナゲ、ミネザクラ – 南月山 / 茶臼岳
頭上から白い光が降り注ぐ。緑の山で純白の花弁に包まれる。
満開のシロヤシオのトンネルを潜って進む。想像以上にたくさんの花が咲いている
アカヤシオのような華やかさは無いが、シロヤシオは清楚な美しさで溢れている。
梯子の山と鎖の山 – 石裂山 / 岩山
沢沿いを1時間も登ると梯子が現れた。ここから本格的に登りが始まる。といっても、特別に難しいことはない。濡れた岩は滑って危険だが、梯子で楽々と登れてしまう。
稜線に出たら石裂山へ向かう。石裂山と書いて「おざくやま」と読むらし ...
グリーン大佐、答えてください – 夕日岳 / 古峯神社
ひとりで山を歩いていると、なにかのメロディが頭の中でくり返し流れて止まないことがある。それは記憶の沼から浮上した旋律であったり、巷で流行りの音楽だったりと脈絡がない。
しとしと雨降る樹林帯を歩いていると必ず脳内に流れる歌が ...
三連休三百名山三連登 一登目 – 高原山
天気予報がイマイチなので期待してなかった三連休だが、直前になって予報が好転した。ならばどこかへ行かねばならない。食料の準備をしてる暇がないので日帰りになるが、それでもいい。三連休で三連登だ。
自宅は東京の西の端にあり、勤め ...
深い山 – 袈裟丸山
登山道は狭く、人ひとり分の幅しかない。両側に密生したシャクナゲが、枝を自由に伸ばして登山道を覆っている。その枝をかき分けかき分け進んでいく。
これは時間がかかりそうだ。
ここまで来るのも、なかなかたいへんであっ ...
ローカル山でローカル登山 – 日留賀岳
登山口からして超ローカルだった。
幹線道路を外れて山道に入り、ナビに従って集落の細い道を通過し、畑の間を抜けて奥へ奥へと進んでいった。こんなに狭い道に入って大丈夫だろうかと心配になってきたころ、一軒の民家で行き止まりになっ ...
冬終わりなば、春遠からじ – 仙人ヶ岳 / 石尊山
それにしても寂しい山だ。人の気配もないし、春の気配もない。
ハナネコノメが咲いていると聞いてやって来たが、沢沿いではなんの花も見つけられなかった。生命の気配もなく、あるのは葉を落とした疎らな木々と足元の枯葉ばかりである。
秋の終わりの秋晴れの山 – 日光白根山
ロープウェイの駅を出ると、ぽこぼこぽこと丸い三つのデコボコピークが正面に見えた。あれが奥白根山の山頂だ。
写真ではよく見る眺めだが、実際に目にするのは初めてである。何年か前に登ったのは北側の菅沼登山口からであり、こちらへは ...
のんびり朝の散歩 – 古賀志山
宇都宮で一泊(もちろん車中泊)した翌朝、特に用事も行く当てもなく、あとは帰宅するだけなので時間はたっぷりある。やや曇ってるけど雨は降りそうにない。帰る前に、どこか軽く登っていこうかと地図を眺め、宇都宮市北西部の古賀志山へ向かった。
日光の中心でヤッホーを叫ぶ – 太郎山 / 小太郎山
女峰、小真名子、大真名子、男体、白根、尾瀬、燧。ぐるっと一周、360度の展望だ。
天気予報は良くなかったが、早朝ならワンチャンあるだろうと峠まで車で上がり、ところどころ雪の残る急登を急ぎ足で登って小太郎山まで来た。来てよか ...