中級藩士の町並み – 弘前市仲町
戦国時代に南部藩から独立した津軽氏は、秀吉、家康に領地を安堵されて津軽地方の領主となった。江戸時代に入ると藩庁を弘前に置き、弘前城を築く。
弘前城は南北に長い。街道の整備により追手門が南に移されるまでは、北側の亀甲門が追手 ...
岩木山 in the Typhoon
夏休みは東北へ行った。台風の進路変更で天気予報が大きく変わり東北地方は台風直撃をくらいそうだったが、それでも予定を変更しなかったのは他に行き先を思いつかなかったからだ。昨年は飯豊で、一昨年は白馬で台風にぶち当たるもまあなんとかなったの ...
君の登山は楽しいか? – 高妻山
暑い、重い、暑い、重い
風は無く気温は高い。長丁場なので多めに持ってきた水が、両肩に背中にずしりとのしかかる。
暑い、重い、暑い、重い
たまらずザックを投げ出して腰を下ろした。今回は暑さ対策でうちわ ...
灼熱戸倉三山
今回の目的地の豆佐嵐山にも登頂したし、待望の冷たいゼリーも食べたし、さてどうしよう。ほんとはこの後、戸倉三山を歩く予定だった。距離的にちょうど良いトレーニングになるなと思っていたが、それどころではない。すでにバテバテだ。持ってきた4リ ...
豆佐嵐山
SNSで流れてきた1枚の山頂写真、そこに写っていた山名板の文字を見て、あれ?と思った。あれ?ここって登ったことあったっけ?
豆佐嵐山
そう聞いてピンとくる人はあまりいないだろう。戸倉三山の刈寄山に近く、あきる野 ...
獣の気配、色濃く漂う – 胎蔵山
前夜の飲み過ぎで早起きできず、鳥海山行きはやめにして代わりにどこか近くの低山へと向かったのは胎蔵山。標高は2236mから729mへと大暴落だが、いちおう山形百名山でもあるしそれなりに楽しめるだろう。
そんな安易な気持ちで向 ...
飯田のシンボル – 風越山
南信の中心地でありながら県内五番目の規模という中途半端な立ち位置の飯田市。陸の孤島とも揶揄されるが、リニア駅の設置で盛り上がってるかと思いきや、繁華街は相変わらずのさびれ具合だった。
そんな飯田市の背後に聳える風越山は飯田 ...
中山道二十六番目の宿場町 – 芦田宿
茂田井から芦田宿までは3km、せっかくなのでそこまで行ってみる。
芦田は望月や茂田井と比較すると、はるかに町らしい町だった。多少の賑わいもあり、すごい都会に来たような気分になる。
中山道沿いには本陣もあって宿場 ...
間の宿、茂田井
望月宿と次の芦田宿の間にある茂田井は間の宿として利用されていた。望月宿からたったの2kmしか離れてないので行ってみることにした。
幹線道路が集落を迂回して通っていて、集落内の道幅は江戸時代の街道そのままだ。
町 ...
中山道二十五番目の宿場町 – 望月宿
長野からの帰り道、カーナビに従って渋滞する幹線道路を外れると、古い町並みの残る集落に入った。中心部に小さな観光用の駐車場があったので、車を停めて散策することにした。
案内板によると、ここは中山道二十五番目の宿場町望月宿であ ...