ローカルアルプス縦走 – 沼津編

ちょいちょい名前を耳にする沼津アルプス。天気は良いけど遠くの高い山へ行くほどの時間もないので、ちょっくら登ってみることにしました。興味はあったけど歩く機会もなく、こんなときでなければ行けません。

夜明け前、西の空に月が沈む香陵台の駐車場からスタートです。

歩き始めてすぐに香貫山の山頂に着きました。

ここはまだ標高193m、ここから下って登って下って登ってをくりかえしてアルプスを縦走します。

強引な直登でルートが付けられていて、登りはなかなかの急登です。いちおう整備はされていますが、過剰ではなくほどよい山感も残っています。

横山、徳倉山と超えていきます。

あちこちで目にする手作りの標識が、この山域が地元でいかに愛されているかを示しています。

反対側から歩いてきた人たちとなんどもすれ違いました。思ったよりたくさんの登山者がいます。

地元の人が多く、やはりここは地元に愛されている山なんだなと実感します。

鷲頭山まで来ました。

ここが沼津アルプス最高峰、392mです。

ここからも下って登ってをくりかえしつつ、標高を下げていきます。

大嵐山では、小さな子供づれの家族が何組か。

車でも登ってこれるのでしょうか。山頂展望台の双眼鏡はちびっ子たちに占拠されていて、覗くことができませんでした。

鎌倉アルプス、長瀞アルプス、沼津アルプスと、ローカルアルプスは笑っちゃうくらいの低山です。しかし地元の人々に愛されてることがひしひしと伝わるアルプスでもあります。

伊豆箱根鉄道の原木駅へ下山し、三島駅で東海道線に乗り継いで沼津駅までもどり、標高70mの駐車場まで歩いて帰りました。