君の登山は楽しいか? – 高妻山
暑い、重い、暑い、重い
風は無く気温は高い。長丁場なので多めに持ってきた水が、両肩に背中にずしりとのしかかる。
暑い、重い、暑い、重い
たまらずザックを投げ出して腰を下ろした。今回は暑さ対策でうちわ ...
灼熱戸倉三山
今回の目的地の豆佐嵐山にも登頂したし、待望の冷たいゼリーも食べたし、さてどうしよう。ほんとはこの後、戸倉三山を歩く予定だった。距離的にちょうど良いトレーニングになるなと思っていたが、それどころではない。すでにバテバテだ。持ってきた4リ ...
豆佐嵐山
SNSで流れてきた1枚の山頂写真、そこに写っていた山名板の文字を見て、あれ?と思った。あれ?ここって登ったことあったっけ?
豆佐嵐山
そう聞いてピンとくる人はあまりいないだろう。戸倉三山の刈寄山に近く、あきる野 ...
獣の気配、色濃く漂う – 胎蔵山
前夜の飲み過ぎで早起きできず、鳥海山行きはやめにして代わりにどこか近くの低山へと向かったのは胎蔵山。標高は2236mから729mへと大暴落だが、いちおう山形百名山でもあるしそれなりに楽しめるだろう。
そんな安易な気持ちで向 ...
飯田のシンボル – 風越山
南信の中心地でありながら県内五番目の規模という中途半端な立ち位置の飯田市。陸の孤島とも揶揄されるが、リニア駅の設置で盛り上がってるかと思いきや、繁華街は相変わらずのさびれ具合だった。
そんな飯田市の背後に聳える風越山は飯田 ...
中山道二十六番目の宿場町 – 芦田宿
茂田井から芦田宿までは3km、せっかくなのでそこまで行ってみる。
芦田は望月や茂田井と比較すると、はるかに町らしい町だった。多少の賑わいもあり、すごい都会に来たような気分になる。
中山道沿いには本陣もあって宿場 ...
間の宿、茂田井
望月宿と次の芦田宿の間にある茂田井は間の宿として利用されていた。望月宿からたったの2kmしか離れてないので行ってみることにした。
幹線道路が集落を迂回して通っていて、集落内の道幅は江戸時代の街道そのままだ。
町 ...
中山道二十五番目の宿場町 – 望月宿
長野からの帰り道、カーナビに従って渋滞する幹線道路を外れると、古い町並みの残る集落に入った。中心部に小さな観光用の駐車場があったので、車を停めて散策することにした。
案内板によると、ここは中山道二十五番目の宿場町望月宿であ ...
ごはんだけ – 毛無山 / 御飯岳 / 破風山 / 土鍋山
「群馬県」「この先危険につき関係者以外立入禁止」の案内板で話題になったことのある毛無峠は、長野県と群馬県の県境にある。だが長野県側から林道を毛無峠まで登っても峠越えして群馬県に入ることはできない。なにせ群馬は危険につき立入禁止なのだか ...
山人漬け
日本一人口密度の低い市町村、特別豪雪地帯、平家の落人伝説、独自の言葉に独自の文化。現代では車で気軽に行ける檜枝岐も、かつては外の世界と隔絶された、まさに秘境と言っていい地であった。
標高900m以上の高地にあり周囲を高い山 ...