日本俺名山 2013
2013年はたくさんたくさん山に登りました。
休日のほとんどを山に費やしたと言っても言い過ぎではないでしょう。
以前は、山なんてどれに登っても同じだろって思っていたのですが、それぞれの山にそれぞれの楽しみがあること ...
秋だと思ってたら冬の谷川岳
息を切らせながら急角度の登山道を登る。足元ばかり見ていた視線をふと上げると、そこには白く輝く頂が。
雪…?
麓はまだまだ秋だったのに、山頂にはすでに冬がおとずれているのでしょうか。薄暗い早朝に出発したので、上の ...
昼なお暗い神秘の森 – 小金沢黒岳
大峠まで戻り、反対側の黒岳にも登りました。
雁ヶ腹摺山へ向かう明るい森とは対照的な、暗く荒れた神秘的な森。
小金沢山あたりからこっちは、ずっとこんな雰囲気の森です。
歩く者を不安にさせるような森。
秀麗富岳12景 – 雁ヶ腹摺山 / 姥子山
峠の駐車場からここまでは1時間少々の山歩き。明るいブナの森を抜けると、雁ヶ腹摺山の山頂まであと少し。
秀麗富岳12景の一番山頂に挙げられている雁ヶ腹摺山からは、麗しき富士の山が眼前にバーンと見える…はず。
ガス ...
あの日の自分を追い越して行け!! – 金峰山
うんざりするほど長い樹林帯の登りを抜けて森林限界を超えると、目の前には山頂へ続くギザギザの稜線。
金峰山のシンボル五丈岩もはっきりと見える。
金峰山、この山に登ったことで、その後どっぷり登山にハマることとなった ...
あの山の向こうへ – 常念岳
マジこれ登るのかよと思わせる常念岳へ続く道。
穏やかな蝶ヶ岳とは対照的なゴツゴツした岩山だ。
蝶ヶ岳からここまでも楽な歩きではなかった。
穏やかだったのは山頂周辺だけで、その後は登り下りのくり返し、 ...
天空のヒュッテでテント泊 – 蝶ヶ岳ヒュッテ
なだらかな稜線が続く蝶ヶ岳の山頂。
今夜はここにテントを張って一泊する。
2600mの稜線にテントを張るのは心配でもあった。
遮るもののない吹きさらしの稜線に張られたテントは、天候が荒れれば実に頼り ...
槍穂高の大展望 – 蝶ヶ岳
テントに寝袋、調理器具、水と食料。一泊分の荷物がいつもより余分に詰まった大きなザックを背負って、風景の変わらない樹林帯の急登を登る。
ザックの重さが足にきて、ペースが落ち、いいかげん歩くのに飽きてきたころ、唐突にこのとてつ ...
峠を越えて相模国へ – 小原宿 / 与瀬宿
相模国に入って最初の宿場町小原に到着しました。
武蔵国を抜けて相模国へ、あの山を越えて来たのです。
小原には、なんとなく宿場の雰囲気が残っていました。
本陣もありました。
さらに歩いて与 ...
雨の小仏峠越え
小仏のバス停を過ぎ、さらに先へしばらく登っていくと舗装路が終わります。
ここから峠を越える手段は、現代でも徒歩しかありません。
一時間ほど登ると稜線に出ました。
雨で登山道が水溜りになっています。。 ...