甲斐駒切ない帰り道
九州から我が家まで1000キロ余り。
中央道に入ると、見なれた風景になってきます。
あぁ、ここまでもどってきちゃったんだなぁって、ちょっと切ない帰り道です。
2014年1月
センチメンタル海峡 – 門司港
とうとう門司港まで来てしまいました。あの橋を渡ればそこは本州です。
暗くなってから出発すればいいので、それまで街をぶらぶらします。センチメンタルに浸りながら。
門司港最大の見所の駅舎は、なんと改修中でした。残念 ...
光と影と幻と – 小倉
想像していたのとは大きく違った。小倉は大都会だった。
近未来的な小倉駅の裏通りには、裏通りの繁華街があった。
いまでは多くが再開発されてしまってるけど、ぼくの子供のころの駅裏っていうのはこんなイメージだ。
信仰と自衛隊の山 – 脊振山
山頂の歴史ある神社の背後には、自衛隊のレーダー基地が。
神社の遺構の他に、修験の霊山だった面影は無い。森は伐採され、全く無防備な姿をさらしている。
山頂直下の駐車場に車を停めると、すぐ前が自衛隊の施設である。
桜島黒神埋没鳥居
大正の大噴火により、火山灰に埋もれてしまった黒神の鳥居。
島の中心は鹿児島市側だが、黒神はそれとは反対の東側の集落である。
大正の大噴火による大量の火山灰はいくつもの集落を埋め、この噴 ...
フェリーに乗って桜島
海を渡って山へ。鹿児島港からフェリーに乗ります。
24時間運行のフェリーに乗り、15分で桜島に。
桜島は、いまも噴煙を上げて活動してる活火山であり、山頂へ近づくのは禁止されています。
一般人が到達で ...
海から立ち上がる独立峰 – 開聞岳
薩摩半島の南の端の海の上に迫り出し聳える開聞岳。
標高は高くありませんが存在感はバツグンです。南側は海に、北側は海抜ほとんど0mの平野に囲まれています。
日本国内のこうした姿の美しい独立峰は、おそらくひとつの例 ...
霧島連峰の最高峰 – 韓国岳
日本百名山にもあげられる霧島山ですが、霧島と名の付いた頂はありません。霧島というのは、えびの高原から高千穂峰まで連なる連峰の総称です。八ヶ岳や大雪山と同じですね。
最高峰の韓国岳に登ると、スタンプラリー的には霧島山に登った ...
天孫降臨の地 – 高千穂峰
日本国はここから始まった。
新年最初の登山にふさわしい場所である。
まずは麓の古宮址に参拝。
噴火の巻き添えでたびたび炎上したため、いまの場所に遷宮されるまで、ここが霧島神宮であった。
...
青空と雪と強風と – 九重連山
稜線に出ると青い青い空が広がってました。
やったやったー。登ってきてよかった。
なにせここまでは、これ以上進んで大丈夫だろうかと不安になるくらい真っ白なガスの中だったから。引き返したほうがいいかなって何度も思い ...