ぐんまの山歩き – 雨乞山 / 小野子山 / 中ノ岳 / 十二ヶ岳

長野、山梨に次ぐ山岳県の群馬だが、群馬の山は里に近い。

日本アルプスのように容易には立ち入り難い雄大な山脈ではなく、山間には道があり集落の点在する親しみのある山並みだ。そんな山々が幾重にも連なっている。谷筋の街道から分岐した道は山を登り、あるものは峠を越えて山向こうへと通じている。

つまりこれは、山登りをしようとすると、かなり上まで車で行けてしまうということでもある。山頂直下まで車道が通っている山もいくつもある。

短い時間で山頂まで行って来れるので、たっぷり1日かける登山には向かないが、今日みたいな日にはうってつけだ。金曜の夜は仕事で遅くなり、出発が遅れ、天気予報は芳しくなく、あまつさえ午後からは雷雨予報のこんな日には。

雨乞山から小野子山、中ノ岳と歩き、十二ヶ岳まで行って約4時間。余裕があるので山頂でゆっくり時間を使うこともできる。歩行時間は短くとも、適度に山は荒れていて、他の登山者にもほとんど会わない。静かで充実した山歩きができるのもいい。

空模様が怪しくなってきたので早めに下山した。まだお昼を少し回ったばかりだ。寄り道しながらゆっくり帰っても、明るいうちに帰宅できるだろう。

自宅から遠くないのも群馬の山のいいところだ。