冬の花瓶山
集落のはずれの登山者用の駐車場に車を停めた。花瓶山というマイナー山の駐車場にしては、分不相応なほどに広い。当然ながら、他に停まってる車はない。

林道を歩いて登山口へ向かう。この林道が意外と長い。30分ほど歩いたところで、7、8台くらい停められそうな駐車スペースがあった。なんだ、ここまで車で入れるじゃないか。でも、ここに駐車スペースがあるのに、なぜ集落にだだっ広い駐車場があるのだろう。花瓶山って、そんなに人気の山なのか?

駐車スペースを通過して、さらに林道を歩いていく。いったいどこまで林道を歩くんだよ。
結局、集落の駐車場から1時間15分歩いて、ようやく登山口に到着した。

登山口からは早かった。ほんの30分も登ると山頂だった。
このまま下山して、また長々と林道を歩いて帰るのもつまらないので、稜線を歩くことにする。
ずっと樹林帯だけど、ゴロ石のない土の道は歩きやすい。

向山まで1時間歩き、そこから下山すると林道の駐車スペースだった。行きには1台も停まってなかったが、今は3台の車がある。それなりに登る人もいるんだな。
さらに30分歩いて集落にもどった。登山者用駐車場に停まっていたのは、出発時と同様に自分の車だけだった。

後日知ったのだが、花瓶山にはイワウチワの群生地があり、他にもカタクリやハナネコノメが群生しているらしい。なるほど。距離は短く危険箇所もないので、お手軽に花の山を満喫できる。
春になり登山者で賑わうと、無駄に広いと思われた登山者用駐車場も、車でいっぱいになるのだろう。
2026年1月





