ラーメン消費量日本一の町、酒田のラーメン – 山形ラーメン探訪記 4
酒田市は一人当たりのラーメン消費量日本一の町だという。酒田はさほど大きくはない街だが、確かにラーメン店の数は多い。

酒田ラーメンのスープは魚介類の風味が強い。海辺の街ならではだろうか。
多くの店でこだわりの自家製麺を使用していて、中細でピロピロのちぢれ麺がやわらかめに茹でられている。

酒田でラーメンを食べるならワンタンは外せない。どこの店でもワンタンをトッピングできる。餡が少なめで皮が極薄の、とろとろ溶けるワンタンだ。箸で摘もうとすると崩れてしまうのでレンゲで慎重にすくって食べることになる。

夏には冷やしもある。冷やしの場合はワンタンの具が豚ひき肉から海老に変わる店もある。冷やし海老ワンタンメンなんて、名前だけで旨そうではないか。

高齢の店主が営む旧市街の昔ながらのラーメン店、若人が運営している郊外の進化系ラーメン店、行列のできる店もあれば、のんびり営業している店もある。
そのどれもが、いわゆる酒田ラーメンを提供している。まるでそれ以外は受け入れられないかのようにだ。それだけ地元民に愛されているラーメンなのだろう。




