山の麓の冬の一日 – 三ノ瀬

三ノ瀬はひと気がなくひっそりとしていた。

花魁淵で大菩薩ラインと別れて、凍結した林道を登っていく。一ノ瀬、二ノ瀬と通過して、最も標高の高いところにあるのが三ノ瀬の集落だ。

笠取山や将監峠への登山口であり、民宿やキャンプ場もある。

観光地っていうわけでもないので、シーズン中でもそれほど賑わうことはないだろうけど、この日は全くひとの気配がなかった。

冬の間は標高の低い場所に降りて暮らしているのかな。

2013年12月