最奥の湯 – 奈良田
その歴史を奈良時代にまでもさかのぼれる奈良田温泉は、孝謙天皇が療養のために滞在したという言い伝えもあります。
元々の奈良田は深い谷底にありましたが、ダムの建設により水没し、いまの地へと移ってきました。
移住後の地で温泉を掘り、再び奈良田温泉として復活して今日に至っております。
集落の奥に入ると古い家が目立ちます。
明らかに人が住んでなさそうな家も多いです。
旧奈良田集落を湖の底に沈めたダムはすっかり土砂で埋まり、まるで河原のようになっていました。
2013年8月