目指せ日本1000名山!!

百名山ではありません。千名山です。

100名山じゃあ普通すぎるし、300名山もありがちです。どうせならでっかく1000を目指してみましょう。

こんな本を入手したもので…。

山と渓谷社から1992年に出版された、たぶんいまは絶版になっている「日本の山1000」です。

ひとつひとつの山には簡単な説明が付いてるだけですが、さすがに1000山もあると、あの山もこの山も載っていて、ぱらぱら見てるだけで楽しいです。

赤城山だと、黒檜山だけでなく地蔵岳も紹介されてますし、榛名山なら掃部ヶ岳の他に相馬山や榛名富士も載ってます。八ヶ岳なんて、九つのピークが1000山にカウントされてたりします。

山全体が写っている写真が多く、その撮影地が記されているのも、この本のいいところです。これでその山のビューポイントがわかります。

へー、ここから見るとこんなふうに見えるんだ〜って場所もたくさんありました。木賊峠から見た金峰山があんなにかっこいいなんて知らなかったです。

さあ登るぞと気合いを入れて表紙をめくると、いきなり北海道102座とあってくじけそうになります。北海道100名山より数が多いやん…。

ざっと数えてみたら、1000山のうちの100くらい登っているようでした。くらい、というのは、三回数えたけど、三回とも違う数になったので…。

まあ、だいたいあと残り900山ですね。

1年に10山を登ったとして、あと90年…。20山でも45年…。