修験の整地 – 四阿山

群馬県と長野県の県境にある四阿山。

山を始めるまでは全く聞いたこともない名前でしたが、いちおう百名山にも選ばれています。漢字の読み方もわかりません。四阿が東屋と同じ意味で、読み方も同じだとは知らなかった。登山は漢字の勉強にもなります。

駐車場からしっかり雪で、山はもう完全に冬でした。

すっきり晴れて、北アルプスや浅間山がよく見えています。

目の前のピークにひいひい喘ぎつつ登ると、その先にさらに大きなピークが姿を現しました。力が抜けます。

ガクッときたところにこのペンキマーク。

ちょっと励まされて先へ進みます。

そしてやっと登り切ると、広々としたところに出ました。夏はどんな風景なんだろう。

山頂は…どうやらさらに先に見えてるとんがりのてっぺんのようです。

いったん下ってから登り返します。

登り切ったところには祠がありました。祠はまっすぐ正面の浅間山に向いています。

少し先が山頂です。ぐるーっと周りを見渡せる。

空中に浮かんでるような気分でした。

2013年11月