東京で最も美しい尾根 – 鷹ノ巣山

奥多摩駅から雲取山へと続く石尾根。

奥多摩といえばこの尾根の風景が目に浮かぶ、自分にとっては東京を代表する山景色です。

防火帯を兼ねた、数メートルの幅で伐採された稜線がずっと続いています。

鬱蒼とした樹林帯の多い奥多摩の中で、石尾根は広々として特別に開放的です。

今回は奥多摩駅から鷹ノ巣山までの登りを歩きました。

ひたすら登りです。

ここを登れば石尾根全区間を歩いたことになります。

ひたすら登りで6時間。途中でいくつかのピークを越えていきます。

標高が上がってくると、石尾根らしい開放的な山道になります。

展望もいい。雪もまだしっかり残ってました。

奥多摩で一番好きな鷹ノ巣山の山頂でしばらく休憩してから、石尾根をさらに先へ、避難小屋まで歩きます。

鷹ノ巣山から七ツ石山までが石尾根の最も素敵な区間。雪の季節はいっそう綺麗。

このまま歩いていきたいなあと思いつつ、さすがに時間切れなので、榧ノ木尾根で奥多摩湖畔へ下山しました。