雨の日は足取り重く – 刈寄山 / 市道山 / 臼杵山
新しいシューズでガツンと歩くぞー!って気合い入れてたのに、週末の天気予報は雨…。
いや、雨でも歩けるんですけど、やっぱり天気悪いとテンション上がりません。
天気悪いのに時間と交通費を使うのももったいないので、遠出はやめて近場の奥多摩へ行き先を変更しました。
早朝まだ暗いうちに目覚まし鳴りましたが、テンション低いと起き上がれません。二度寝して目覚めても、外はどんより曇り空。やはり起きる気になれません。三度寝してからようやく布団を出ました。
すっかり出遅れ時間ですが、外はまだ薄暗い。天気悪いですからね…。地面も濡れているようです。が、家にいてもくさくさするだけなので、いちおう山へと向かいます。
30分ほどで武蔵五日市に到着。小雨降る中、歩き始めます。戸倉三山と浅間嶺を歩き、バスで駅までもどってくる予定です。
空気が冷たく、春とは思えない寒さです。
登りでかいた汗のせいで、稜線では体がどんどん冷えていきます。天気も悪いし寒いしで、テンションだだ下がりです。
最高の青空の下、最高の展望を眺めながら歩くのと、小雨降る樹林帯を寒さに耐えつつ歩くのと、同じ山でもこうも違うかと思います。
足は重く、なかなかスピードが上がりません。
よーし歩くぞと気合いを入れ、わくわくしながら歩いていると、自然と足が動きます。つかれ知らずでどこまでも歩いて行けそうな気になります。
が、テンション低いと体も重い。やはり体を動かすのは心なのだなあ、やっぱり気合と根性だよと、世の中のだいたいのことは精神論で解決すると信じてるわたくしは思うのでした。
とにもかくにも今熊山から刈寄山、市道山、臼杵山と歩き、払沢の滝へ下りました。さらに浅間嶺へ登るつもりでしたが、ここまでにしておきます。
寒いし、天気悪いし、帰りのバスに間に合わないかもしれないし。テンション低いと、やらない理由ばかり浮かんでしまいます。よくないねえ。
でもまあ、最低限は歩きましたし、家でくすぶってるよりは全然いいよね。