外秩父七峰縦走大会 2015 〜 後編

大霧山からの急な下りを終えると舗装路に合流します。

その先の牧場でお約束のソフトクリームを。

急いでいてもやることはやらないとね。レースは自分との戦いなのだから、自分で決めたルールからは逃げちゃいけないのです(大げさですいません)

ここから先はほとんど舗装路です。舗装路は足に負担がかかります。昨年はこの舗装路がつらくてつらくて、最後は足をプルプルさせながらゴールしました。

この一年間の山歩きで、足の筋力と筋持久力はいくらかアップしたと思います。 それまで限界だと思っていた以上の距離を歩くことで、疲れない歩き方も自然と身につきました。上りと下りと平坦なところとで、それぞれに最も効率よい足運びを無意識にしているようにもなりました。

外秩父七峰縦走大会の後半に足を残しておけるのか。それが今日、試されるのです。ここからが核心部なのです。

舗装路はあいかわらず快調に飛ばせます。

下山後に舗装路を数時間歩いて駐車場へもどるようなルートを何回も歩いたおかげで、足に負担の少ない舗装路の歩き方も自然と身につきました。まあ、そのせいで前半の舗装路をぶっ飛ばしてバテるという失敗をしでかしたのですが。それはそれ、失敗は新しい課題の発見でもありますから。失敗しなけりゃ課題もみつかりません。

まだあと二つのピークを越えなければなりません。バテないよう注意しつつ飛ばします。

最後のピークを越え、最終チェックポイントを過ぎると、あとはひたすら下るだけです。

釜伏峠でお約束の奈良漬けをたっぷりいただき、さらに舗装路を下ります。

まだまだ足は大丈夫。

最後はゆっくり歩くのがやっとだった昨年から比べれば、ずいぶん進歩しています。多少はつかれているけれど、なんなら走ることもできるくらいな足の状態です。

前回はあんなに長くて辛かった舗装路も、それほど苦もなく歩き切りゴールイン。タイムは8時間55分。

昨年よりたった5分だけの短縮ですが、まだあとひと山でもふた山でも登れるくらい足は元気です。ゴール後に座り込んで、しばらく歩く気になれなかった前回とはえらい違いです。

前回完歩したときは、次に参加することがあれば、写真を撮りながらゆっくり歩こうと思ったのですが、この一年間のあれこれを試してみたくなり、去年の自分に挑戦することにしました。失敗もあったけど成功もあり、そうして得られたこの5分間は、たった5分であっても、自分にとっては大きな5分となりました。

ここからまた新しい旅が始まります。

行き先はまだわからないけれど。